古くからある風呂敷の新しい使い方

昔から風呂敷は、物を包んで運ぶのに使われてきました。
近年では、レジ袋の有料化に伴ってエコバッグを利用する人々が増えています。


様々な種類のバッグが販売されるようになってきましたが、
身近に風呂敷があるのであれば、それを使って作る事も出来ます。


風呂敷でエコバッグを作るには、あずま袋を作る事になります。
この袋は、折り畳んで特定の箇所を縫って作っていく物です。

袋の作り方
風呂敷自体が十分に耐久力があるので、作り方を覚えると
様々な柄や色のバッグを作る事が出来ます。


スーパーなどで日常的に購入する物であれば、これで十分に使えます。
作り方は比較的シンプルで、ちょっとおしゃれさを感じさせながら
和の独特の雰囲気を味わえます。


古き良き伝統を残しながら、現代の用途に合った物を作る事が出来るので、
多くのシーンで活用する事が出来るでしょう。


あずま袋は、持ち運びにも便利です。
折り畳んでおけば、使わない時にコンパクトに収納する事が出来ます。


これも布を使っているから出来る事であり、複数作っておくと日替わりで袋を変えられます。


マイバッグは、常に持っていた方が良いですが、このように
和のエッセンスがある物を用意しておくと役立ちます。

 

風呂敷を使った袋の作り方をマスターするには

風呂敷を使った袋を作るには作り方をマスターする必要があります。
京都ふろしきドットコムでは、たたみ方について解説しています。


ここでは一般的なあずま袋とは違って、たたんだり、結んだりする事で仕上げられます。
トートバッグであれば、風呂敷の4角をひとつ結びしておき、隣同士を結んでいきます。

風呂敷を結ぶ
鞄の底になる部分を膨らましたらトートバッグが出来上がります。
ショッピングバッグであれば、風呂敷の表が内側になるようにし、
中表を三角に折っていきます。


一辺の半分の箇所で左右の端を一つ結びしていきます。
風呂敷を表にひっくり返して結び目を中に入れていき、残った2つの端を結んで完成です。


京都ふろしきドットコムのマイバッグの作り方はシンプルで誰でも作る事が出来ます。
多くのバリエーションがあるので、用途に応じて作っていけば、
シーンによって使い分ける事も出来るでしょう。


また、柄や色を変えていく事で、様々なバリエーションを増やしていく事が可能です。
バリエーションが増えてくれば、気分やコーディネートに合わせて
変えていく事ができ、日常が楽しくなります。

縫い合わせるという作業が無いので、直ぐに実践する事ができ、重宝します。