使い方のアイデアは無限大!取っ手を上手に使おう

古来より荷物や食品を包むなどさまざまな用途で用いられてきた風呂敷は、
現代においても根強い人気を誇っています。定番の和柄をはじめ、
花柄など色んな模様・柄の風呂敷が販売されています。

従来の包むという使用法に加えて、取っ手という便利アイテムを用いた使い方もおすすめです。

まず取っ手も色んな種類があり、竹製の輪っか状のものから革製品まで幅広いです。
竹の輪っかの場合は風呂敷を結ぶ部分があるため、簡単に装着できます。

革製品の場合はさまざまな形状の製品がリリースされており、結び目を工夫することで
幅広い利用方法があります。手提げのハンドバッグのようにして使う方法や、
ある程度の荷物であれば運べるバッグとしての運用方法にも最適です。

風呂敷の取っ手

大きめのサイズのものを使えば、肩掛けのショルダーバッグへと変化させて使うことも可能です。

結び方は簡単で、布をまず半分に折ります。重ねた布地の角を
取っ手の先端部のリングに通して、結び目を作りましょう。

反対側も同様に通して、全体の形を整えればお手軽バッグの出来上がりです。
バッグの上部となる部分を結んで、バッグを簡単に閉じることもできるため
ぜひ色んな結び方や柄に挑戦してみてください。

風呂敷でエプロンも作れる!

物を収納して運んだり、包んで贈り物へと使ったりとさまざまなシーンで使える
風呂敷ですが、なんとキッチンで大活躍するエプロンにも変身します。

バッグとは異なり、他のアイテムを使うことなく活用できるため非常に便利です。
ぜひ素敵にアレンジして、ひと味違うおしゃれなキッチンスタイルを演出しましょう。

エプロンへとアレンジする方法は簡単で、首元と腰の後ろ側でそれぞれ1回ずつ結ぶだけです。

まずは大きなサイズの風呂敷を用意して、胸の前で正方形となるよう十分に広げます。
上側のふたつの角をつまんで、首の後ろへと回してぴったりと合わせます。

後ろでふたつの角を結んで、首から吊るせる状態にしてください。
レストランの食事の際に付ける、よだれかけを大きくした状態になっていれば大丈夫です。

目の前を前垂れのようにたらしておき、下側のふたつの角を両手それぞれにつまんで
腰の後ろ側へと回します。パレオのようにくるりと回せたら、こちらも首元と同じように
ふたつの角を合わせて結び目を作ります。

前側の布を上に回すようにして結ぶことができたら、腰の下にポケットも作れるため
調理の際のキッチン用具の収納にすることも可能です。

エプロンアレンジ